【結論】静岡で公式LINEの運用代行を選ぶなら、見るのは「料金」より「何をしてくれるか」と「顔を合わせて相談できるか」の2つです。
- 静岡県内で依頼できる先は、大きく「県内の専門家・会社」「オンライン完結型」「全国対応の代理店」「個人の出品者」の4つ
- 費用の目安は、初期構築10万〜80万円、月額運用1.5万〜15万円ほど(2026年10月時点、各社サイト掲載額)
- 「配信の代行」だけで終わる会社と、「予約・来店・売上につながる仕組み」まで作る会社では、同じ運用代行でも中身がまったく違う
- 静岡の店舗・中小企業は、店に来てもらえる距離の専門家を選ぶと、配信ネタ集めや撮影がぐっと楽になる
こんにちは。静岡県藤枝市でLINE公式アカウントの構築・運用代行をしているエルツクの平井です。
「公式LINEを作ったけど、最初の数回配信しただけで止まっている」
「どこかに任せたいけど、静岡で頼める会社がよく分からない」
静岡でセミナーや個別相談をしていると、この2つは本当によく聞きます。私のところにも、これまで100件以上のLINE運用の相談が来ていますが、半分くらいは「作ったまま止まっている」状態からのスタートです。
この記事では、静岡県内で公式LINEの運用代行を頼める先の比較、選び方、費用相場、依頼の流れまで、実際に現場でやっている立場から正直にまとめました。自社(エルツク)も比較に入っているので、そこは差し引いて読んでいただければと思います。
この記事でわかること
- 公式LINEの運用代行とは何か、どこまで任せられるのか
- 静岡で公式LINEの運用代行を頼める会社・サービスの比較表
- 失敗しない運用代行会社の選び方6つ
- 費用相場と、見積もりで必ず確認すること
- 依頼から配信開始までの流れと、事前に準備しておくこと
公式LINEの運用代行とは?
公式LINEの運用代行とは、LINE公式アカウントの配信文づくり・画像制作・配信・効果測定・改善を、外部の専門家や会社にまとめて任せるサービスです。多くの場合、最初にアカウントの土台を作る「初期構築」と、毎月の配信を回す「月次運用」の2つに分かれています。
| 区分 | 主な作業内容 | 料金のかかり方 |
|---|---|---|
| 初期構築 | 目的の整理、リッチメニュー(画面下のメニュー)の設計・制作、あいさつメッセージ、自動応答、予約や問い合わせの導線づくり、友だち集めの仕掛け | 最初に1回 |
| 月次運用 | 配信の企画・文章・画像づくり、配信、反応の数字チェック、改善の提案、チャット対応の代行(会社による) | 毎月 |
| 拡張ツール導入 | Lステップ・エルメなどを使った自動配信(ステップ配信)、タグ分け、予約・アンケート機能 | 構築時+ツール月額 |
注意したいのは、「運用代行」という言葉が会社によって指す範囲がバラバラなことです。月額1〜2万円で「決まった回数の配信を送る」だけのプランもあれば、月額10万円以上で「予約や売上の数字を一緒に見ながら改善する」プランもあります。名前ではなく中身で比べてください。
静岡で公式LINEの運用代行を頼める会社・サービス比較表
静岡県内の事業者が実際に依頼先として検討しやすい会社・サービスを、タイプ別にまとめました。料金・内容は各社の公式サイトや掲載ページの情報です(2026年10月時点で確認)。最新の条件は必ず各社に確認してください。
| 依頼先 | 拠点・対応 | タイプ | 料金の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| エルツク | 静岡県藤枝市/対面(県内)・オンライン | 県内の専門家 | 初期構築30万円〜、月額運用5万円〜(税別) | 予約・来店・リピートまで設計したい店舗、中小企業 |
| 株式会社Shinker | 静岡県静岡市葵区 | 県内の制作・マーケティング会社 | 構築20万円、運用代行15万円、Lステップ・エルメ構築45万〜80万円 | LINE以外のWeb施策もまとめて相談したい企業 |
| Lキテ(スパイアソリューション株式会社) | オンライン完結で静岡県内に対応 | オンライン完結型 | 初期10万円〜、月額1.5万円〜(税抜) | 予算をおさえて配信を続けたい店舗 |
| 株式会社総合オリコミ社 | 東京・大阪・広島/全国対応(オンライン商談) | 全国対応の代理店 | サイトに記載なし(個別提案) | 複数店舗をまとめて運用したい小売・サービス業 |
| ココナラ等の個人出品者 | オンライン | 個人 | 月2万円前後〜(出品者により異なる) | まずは安く試したい個人事業主 |
静岡市・浜松市・沼津市・富士市など県内どこでも、オンライン型や全国型なら依頼はできます。一方で「店に来てもらって写真を撮ってほしい」「スタッフにも使い方を説明してほしい」となると、県内で動ける依頼先の方が話が早いです。
運用代行会社は4つのタイプに分かれる
会社ごとの紹介の前に、得意分野での分け方も知っておくと選びやすくなります。静岡でLINEの運用代行をしている会社は、だいたい次の4タイプに分かれます。
| タイプ | 特徴 | 確認しておきたいこと |
|---|---|---|
| 総合マーケティング型 | LINEに加えてSNS運用・Web広告・ホームページまでまとめて対応 | 担当者がLINEにどれだけ詳しいか |
| 地域密着・オーダーメイド型 | 県内の中小企業向けに、業種に合わせて個別に支援 | 自社と同じ業種の実績があるか |
| 技術連携型 | LIFF開発、AI連携、予約システムなど技術的な拡張が得意 | 集客や売上の相談にも乗ってもらえるか |
| 業種特化型 | 整体院・士業・採用など特定の業種に絞って支援 | 自社の業種が対象に入っているか |
自社の悩みが「LINEの機能や仕組みの話」なら技術連携型、「お客さんが来ない・リピートしない」という集客の話なら、業種への理解が深い会社を選ぶのが近道です。
エルツク(静岡県藤枝市)
私(平井)が代表をしているLINE公式アカウントの専門事務所です。藤枝市を拠点に、静岡県中部を中心に対面で伺っています。LINEヤフーの認定資格「LINE Green Badge」を持ち、藤枝商工会議所ではLINE運用支援の専門家として相談を受けています。
- LINE構築支援20件以上、相談対応100件以上
- 大型商業リゾート施設「VISON」(三重県)のLINE構築
- 県内の飲食店で、新メニューのLINE告知から1時間で完売
- 動画編集スクールで、LINE導線を作り直して面談1件あたりの集客コストを8分の1に
- YouTube「らくらくLINE教室」登録者7,000名、静岡でLINE活用セミナーを継続開催
得意なのは、配信そのものより「友だち追加→予約・問い合わせ→来店→リピート」の流れをLINEの中に作ることです。逆に、Instagram広告やホームページ制作まで1社にまとめて頼みたい場合は、総合型の会社の方が合うと思います。
株式会社Shinker(静岡市)
静岡市葵区呉服町に本社がある会社で、LINE公式アカウントの構築・運用代行のほか、LステップやエルメによるLINE構築プランも公開しています。サイトには静岡県事業承継・引継ぎ支援センターや、卓球Tリーグの静岡ジェードの事例が載っています。料金が明記されているので、予算感をつかみやすいのも助かるところです。
Lキテ(オンライン完結型)
スパイアソリューション株式会社が提供するLINE構築・運用代行サービスで、オンラインで完結する形で浜松・富士・沼津など県内の店舗にも対応しています。月額1万5,000円(税抜)〜と、月額費用をおさえたい店舗には選択肢になります。対面でのやり取りが必要かどうかは、事前に確認しておくと安心です。
株式会社総合オリコミ社(全国対応)
LINE公式アカウントの正規販売代理店で、小売・サービス業の店舗向けの運用支援を全国で行っています。拠点は東京・大阪・広島で、遠方はオンライン商談で対応する形です。チラシなど紙の販促と組み合わせて考えたい会社には合いそうです。
ココナラなどの個人出品者
スキルマーケットには、月2万円前後から配信代行を受ける個人が出品しています。とにかく安く始めたいときには選択肢になりますが、対応範囲や継続性は人によって差が大きいです。配信文の作成だけなのか、画像制作や数字の報告まで含むのか、購入前にしっかり確認してください。
公式LINE運用代行会社の選び方6つ
ここからは、私が相談を受けるなかで「ここを見ておけば失敗しなかったのに」と感じたポイントです。
1. 「配信代行」なのか「仕組みづくり」までなのか
一番大事なのがここです。毎月クーポンを送るだけなら配信代行で足ります。でも「予約を増やしたい」「リピートを増やしたい」なら、リッチメニューの予約ボタン、来店後のお礼メッセージ、来店が途切れた人へのフォローといった仕組みが必要です。見積もりの段階で「この金額で何をしてくれるのか」を一覧にしてもらってください。
2. 自社の業種を分かっているか
整体院と飲食店と工務店では、お客さんが動くタイミングも、送るべき内容もまったく違います。同じ業種の事例を聞いて、具体的な答えが返ってくるかを確かめるのが一番早いです。
3. 静岡で対面の打ち合わせができるか
オンラインで十分なケースも多いです。ただ、運用が続くかどうかは「配信のネタが集まるか」で決まります。お店の写真を撮る、スタッフから季節のネタを聞く、といったことは、実際に行ける距離だとすごく楽になります。私も藤枝・焼津・島田・静岡市あたりは、できるだけ一度はお店に伺うようにしています。
4. 数字を見て改善してくれるか
開封率、クリック数、ブロック数、そして予約数や来店数。配信して終わりではなく、月に1回でもこの数字を一緒に見て「次はこうしましょう」と言ってくれるかを確認してください。報告の頻度と形式(レポートか、打ち合わせか)も契約前に聞いておくといいです。
5. アカウントの持ち主が自社になっているか
意外と多いトラブルがこれです。代行会社の名義でアカウントを作ってしまうと、契約を終えたときに友だちリストごと使えなくなることがあります。アカウントの管理者は自社にして、代行会社は「運用担当」として追加してもらう形にしてください。
6. 契約期間と解約の条件
最低契約期間が1年の会社もあれば、月ごとに解約できる会社もあります。また、拡張ツール(Lステップなど)の月額が見積もりに入っているかどうかも、会社によって違います。総額で比べてください。
公式LINE運用代行が向いている静岡の業種
LINEは「一度来てくれたお客さんに、もう一度来てもらう」のが一番得意な道具です。静岡の地域性も考えると、次のような業種は特に相性がいいと感じています。
| 業種 | LINEでやると効果が出やすいこと |
|---|---|
| 整体院・美容室・サロン | LINE予約、次回来店のお知らせ、来店が空いた人へのフォロー |
| 飲食店 | 新メニュー・限定メニューの告知、雨の日クーポン、テイクアウト予約 |
| 観光施設・道の駅・商業施設 | イベント告知、館内マップ、季節の混雑情報 |
| 工務店・不動産 | 見学会の予約、資料請求後の自動フォロー |
| 士業・保険・BtoB企業 | 相談予約、セミナー集客、採用の応募窓口 |
静岡は車移動が中心で、地元のお客さんに何度も来てもらう商売が多い地域です。チラシや新聞折込に比べて、LINEは配信のたびに印刷代がかからないので、地方の店舗ほど費用対効果が出やすいと私は思っています。
公式LINE運用代行の費用相場
費用は「初期構築」「月次運用」「LINE公式アカウント自体の月額」「拡張ツールの月額」の4つを足して考えます。
| 費用の種類 | 相場の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 初期構築 | 10万〜80万円 | リッチメニュー・自動応答・予約導線などの作り込みで変わる。大手代理店はさらに高額なことも |
| 月次運用 | 1.5万〜15万円/月 | 配信回数、画像制作の有無、レポート・打ち合わせの有無で変わる |
| LINE公式アカウント | 0円〜1万5,000円/月(税別) | コミュニケーション(無料・200通)、ライト(5,000円・5,000通)、スタンダード(15,000円・30,000通) |
| 拡張ツール | 0円〜数万円/月 | Lステップ、エルメなど。使う機能によってプランが変わる |
エルツクの場合は、初期構築30万円〜、月額運用サポート5万円〜(いずれも税別)が目安です。対象プランには180日間の全額返金保証を付けています。詳しくは公式LINEの運用代行の費用相場はいくらですか?でもまとめています。
見積もりを比べるときは、月額の安さだけで決めないでください。「月1.5万円で月2回の配信」と「月5万円で予約導線の改善まで」では、比べている物が違います。
依頼する前に準備しておくこと3つ
1. LINEで何を増やしたいかを1つ決める
予約数、来店回数、問い合わせ、採用の応募。あれもこれもではなく、まず1つに絞ると設計がぶれません。
2. 今の数字をメモしておく
今の友だち数、月の予約数や来店数など、分かる範囲で大丈夫です。始める前の数字がないと、効果があったのかどうかが後で分からなくなります。
3. 社内の窓口を1人決める
運用代行でも、お店の最新情報や写真は社内からもらう必要があります。連絡の窓口が決まっていると、配信が止まりにくくなります。
運用代行を依頼してから配信開始までの流れ
STEP1:無料相談・ヒアリング
業種、お客さんの層、今の集客の悩み、予算を聞きます。すでにアカウントがある場合は、今の設定も一緒に見ます。
STEP2:設計・見積もり
友だち追加から予約・来店までの流れを図にして、必要な作業と費用を出します。
STEP3:初期構築
リッチメニュー、あいさつメッセージ、自動応答、予約や問い合わせの仕組みを作ります。期間は内容によりますが、1〜2か月が目安です。
STEP4:友だち集め・配信開始
店頭POP、レジ前での声かけ、Googleマップやホームページからの導線を整えて、配信を始めます。
STEP5:数字を見て改善
月に1回、配信ごとの反応と予約・来店の数字を見ながら、配信の時間帯や内容、メニューの並びを直していきます。
公式LINE運用代行のよくある質問
Q. 公式LINEの運用代行は静岡県内ならどこでも頼めますか?
オンライン対応の会社なら県内どこからでも依頼できます。対面での打ち合わせや撮影を希望する場合は、静岡市や藤枝市など県内に拠点がある依頼先を選ぶとスムーズです。エルツクは県中部を中心に伺い、それ以外の地域はオンラインで対応しています。
Q. 公式LINEの運用代行の費用はいくらくらいですか?
目安は初期構築10万〜80万円、月額運用1.5万〜15万円ほどです。これとは別に、LINE公式アカウントの月額(0円〜1万5,000円)と拡張ツールの月額がかかる場合があります。
Q. すでに公式LINEがありますが、途中から運用代行を頼めますか?
頼めます。今の友だちリストはそのまま使えるので、リッチメニューやあいさつメッセージを見直すところから始めるのがおすすめです。ほかの会社からの乗り換えの相談もできます。
Q. 友だちが少なくても運用代行を頼む意味はありますか?
あります。友だちが少ない時期こそ、友だち追加の導線とあいさつメッセージを作り込むタイミングです。最初の100人を集める仕組みづくりから一緒にやることも多いです。
Q. 自分で運用するのと代行を頼むのは、どちらがいいですか?
配信のネタがあって、毎月続けられる時間がある方は自分で運用するのがいちばん安く済みます。時間がない、何を送ればいいか分からない、予約の仕組みまで作りたい、という場合は代行を頼んだ方が早く結果が出やすいです。最初の構築だけ頼んで、配信は自分でやる方法もあります。
Q. 静岡県外の会社・店舗でも依頼できますか?
エルツクでは、打ち合わせも運用もオンラインでできるので、静岡県外からの依頼にも対応しています。
Q. LINE以外のSNSやWeb広告もまとめて相談できますか?
エルツクはLINE公式アカウントが専門です。InstagramやWeb広告まで一括で任せたい場合は、総合マーケティング型の会社と使い分けるのがおすすめです。LINEとほかの施策のつなぎ方の相談には乗れます。
まとめ:静岡の公式LINE運用代行は「中身」と「距離」で選ぶ
静岡で公式LINEの運用代行を選ぶときは、月額の安さより「予約や来店につながる仕組みまで作ってくれるか」、そして「必要なときに顔を合わせて相談できるか」を見てください。比較表の会社はそれぞれ得意分野が違うので、2〜3社に話を聞いて、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
エルツクでも、静岡県内の店舗・企業向けに無料相談を受けています。「今のアカウントを見てほしい」「何から始めればいいか分からない」という段階でも大丈夫です。お気軽にご連絡ください。
あわせて読みたい:
公式LINEの運用代行の費用相場はいくらですか?
LINE公式アカウントの初期構築にかかる期間はどのくらいですか?
執筆者:平井 友裕(ひらい ともひろ)/エルツク代表
静岡県藤枝市を拠点に、LINE公式アカウントの構築・運用代行を行うセミナープロモーター/LINE集客の専門家。食品加工工場・営業職を経てフィリピン留学、2022年に開業。LINE Green Badge保有、藤枝商工会議所 LINE運用支援の専門家。LINE構築支援20件以上・相談100件以上。YouTube「らくらくLINE教室」登録者7,000名・累計120万回再生以上。静岡新聞掲載、FM島田・S-wave Q出演。

